- CBDオイルってどうやって使うの?
- 摂取するタイミングはいつ?
- 1日の摂取量はどれくらい?
こんな疑問を解決できるような記事になっています。
記事では、「効果的なCBDオイルの使い方」「シーン別の使い分け方法」を科学的なデータを用いて解説しています。
また、摂取タイミング、1日の摂取量、使用上の注意点などについても解説。
この記事を読めば、「自分に合った摂取方法」が分かり、無駄なく・効果的にCBDオイルを使うことができますよ!
オーガニックを軸に、こだわりを持ってCBDの情報を発信しています。
目次
CBDオイルの使い方イメージ
CBDオイルは、ヘンプから抽出したCBDなどの植物成分を、ヘンプシードオイルやオリーブオイルなどに混ぜたものです。
CBD オイルは1番メジャーな製品タイプで、1つあれば多様な使い方ができます。
例えば、以下のようなシーンで使うことができます。
使い方イメージ
- 健康のためにサプリメントと一緒に
- 気持ちを落ち着かせ、リラックスするために
- ぐっすり眠るために、寝る前に摂取
- 毎日のスキンケアに使い、肌トラブルを回避
- 痛みや痒みのある皮膚のケアに
この他にも、うつ病、頭痛、疼痛、てんかん、がん等、さまざまな疾患に対する研究が進められています。
これから、実際にどのように使用するのか具体的に説明しますね!
CBDオイルの使い方3つ
CBDオイルは主に以下3つの方法で摂取することができます。
摂取方法 | |
舌下摂取 | 舌の裏にオイルを垂らし、数分ほど留めてから飲み込む |
経口摂取 | 食べ物や飲み物にオイルを混ぜる |
皮膚塗布 | 痛みや痒みがある皮膚に塗布する |
それぞれ具体的に解説します。
使い方①:舌下摂取
手早く・効果的で、1番おすすめする摂取方法です。
使い方手順
(1)付属のスポイトでオイルを吸い上げます
(2)舌の裏(舌下)にオイルを数滴落とします
(3)そのまま舌の裏にオイルを数分留めます
(4)留めておいたオイルを飲み込みます
ポイント
一般的に、舌下に留める時間は1~2分と言われていますが、長い方が摂取効率は良くなります。
可能であれば5~15分程がgood!
また、鏡の前で見ながら落とすと何滴落ちたかわかりますよ!
うまくできない場合
「直接の舌の裏側に垂らすのが難しい」という方は、CBDオイルを小さいスプーン等に垂らしてから、舌の裏側で舐めると簡単に摂取できます。
オイルの味が苦手な場合
中にはCBDオイルの味が雑草っぽくて苦手と感じる方もいるようです。
そんな方の場合は、以下の方法をオススメします。
飲みやすくする方法
- オイルをはちみつと一緒に口に含む
- 豆乳などと一緒飲むと後味が緩和されます
使い方②:食べ物や飲み物に混ぜる(経口摂取)
舌下摂取だと、味が苦手という方や外出先で目立たずに摂取したいという方には、食べ物や飲み物に混ぜるという方法がおすすめ。
ただし、デメリットとしては「摂取効率が舌下摂取よりも低い点」です。
CBDの摂取効率
- 舌下摂取の場合 12%~35%
- 経口摂取の場合 6%~15%
摂取したCBDは、その全てが体内に吸収されるわけではなく、一定の割合しか吸収されません。
この摂取効率を「生体利用効率(バイオアベイラビリティ)」といいます。
舌下の場合、舌の裏の毛細血管から吸収されるのに対し、経口の場合は、血流に入りこむ前に、まず肝臓で代謝されるので、生体利用効率は低くなります。
使い方③:皮膚塗布
痛みや痒みがある皮膚に塗る方法です。
アトピー性皮膚炎や乾癬 (かんせん)などに悩む方に塗布すると、皮膚の状態が改善されたという研究結果も海外では報告されています。
皮膚にある多数のカンナビノイド受容体(CBDなどの植物成分を受け取る機能)と結合するため、効果を発揮します。
皮膚に塗ると、血中に入り込まないので、生体利用効率は適用されません(つまり0%)。
3つの使い方のまとめ
基本は、生体利用効率がよい「舌下摂取」がおすすめ。
シーンに応じて使い分けていくのがいいですね!
効果が出るまで | 効果持続時間 | 生体利用効率 | |
舌下摂取 | 15-30分 | 4-6時間 | 12~35% |
経口摂取 | 30-90分 | 6-8時間 | 6~15% |
皮膚塗布 | 15-30分 | 2-4時間 | - |
CBDオイルを使うタイミング
いつ摂取しても問題ないです。
1日の容量を「朝・昼・晩 3回に分けて」摂取するのでもいいですし、「夜1回だけ」摂取するのでも構いません。
大切なことは、1日の目安量を毎日継続して摂取することです。
おすすめのタイミング
- 朝、夜で1日2回に分ける
効果が持続します - 食事と一緒に摂取する
CBDは、中鎖脂肪酸・長鎖脂肪酸と一緒に摂ると生体利用効率が高まります。
生体利用効率が高まる食べ物
中鎖脂肪酸・長鎖脂肪酸が豊富に含まれている食べ物は例えば以下です。
- 卵
- 肉類
- アボカド
- ココナッツオイル
など
摂取タイミングの注意点
眠気やぼーっとする場合もあるので、運転等をする前の摂取には注意が必要です。
CBDオイルの1日の摂取量
CBDは大量に摂取しても問題ないという研究結果がありますが、個人の「体質」や「CBDを摂取する目的」によって、自分に合ったCBD量は異なります。
大まかな目的で分けると、以下を目安に摂取するのが一般的です。
目的別使用量
- リラックス・健康・美容のために
5~25mg/日 - お悩みが深い方
25~250mg/日
CBDオイルの摂取例
はじめのうちは以下のように、段階的に自分の適量を見つけていくのがいいです。
適量を見つける摂取例
- 少ない量(5~15mg)から始め、1週間おきに増やしていく
- 量を多くしていく段階で「不快に感じるようになる量」以上は摂取しない
ちなみに、私ははじめて摂取した際、たった5mgで身体が重くなってしまった記憶があります。(2回目からはそれ以上摂取しても全く問題ありませんが)
CBDの量を確認する方法
CBDオイル1滴でCBD●mgと商品ラベルに記載しているので、自分で計算してみてくださいね。
CBDオイルは1本で何日間持つか
CBDオイル1本にどれくらいのCBD量が入っているかにもよります。
例えば、CBD500mg含有 10ml(濃度5%)の製品であれば、
- 1日10mgの摂取で、50日分
- 1日25mgの摂取で、20日分
となります。
コスパを良くするポイント
10%や15%の「高濃度CBDオイル」を選ぶ方が、5%のオイルを何回も購入するよりもお得です!
理由は以下2つです。
- 高濃度になるほど、CBD以外の成分も多く含まれCBDのメリットを得やすい。
- CBD1mgあたりの単価も安くなる。
CBDの使用で気を付けること
薬との飲み合わせ
薬との飲み合わせで、薬の作用が変わることがあるので、持病で服用中の薬がある方は、CBDに詳しい医師へ相談してから使用することをおすすめします。
CBDの摂取を控えるべき人
妊娠、授乳中の女性は、CBDの使用は控えましょう。
なぜなら、CBDが胎児・乳幼児に及ぼす影響が、まだきちんと解明されていないからです。
鮮度を保つためのCBDオイルの保管方法
CBDオイルの鮮度を保つために、直射日光と高温多湿を避けて冷暗所で保管してください。
特に、夏は気温が高くなりますので冷蔵庫で保管することをおすすめします。
CBDオイルの賞味期限
- 開封前:製造日から約2年(ラベルに記載あり)
- 開封後:約6ヶ月間、鮮度を維持できるとされています
開封したら早めに使い切るようにしましょう。
CBDオイルは万能!だけど選択肢が多すぎる
CBDオイルは「舌下摂取」や「食べ物や飲み物に混ぜたり」、「皮膚に塗ったり」と様々な使い方があり万能です!
また、多くの企業から、様々な成分・濃度の商品があり、選択肢も多いところもメリットです。
ですが、「選択肢が多い」ということが、逆に皆さんを迷わせてしまい、何を選んだらいいかわからなくなってしまいます。
そこで下記では、「CBDオイルおすすめランキング・CBDオイルの選ぶポイント」をまとめました!
実際に、私が海外メーカーへ問い合わせをし、成分・安全性を確認ができた商品のみを厳選してご紹介しています!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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