この記事で解説すること
- CBDリキッド等の3つのリスク
- 実際に行われた研究や医師の見解
- どうすればいいのか?
オーガニックを軸に、忖度なしにCBDの情報を発信しています。
VAPE・専用デバイスなどで吸入する「CBDリキッド・カートリッジ・ペン」は日本でも人気ですが、実は身体への危険性がメディアで報じられています。
日本ではあまり情報が入ってきていませんが、海外では問題視されているのが現状です。
記事では、3つのリスクについて研究結果・医師の見解に基づいて解説します。
「業界の闇」とも言える内容まで触れて解説しますので、ぜひ読み進めてみてくださいね!
目次
CBDリキッド、カートリッジ、ペンの有害・危険性や副作用は?
って思う方も多いかもしれません。
ですが、「CBDリキッド・カートリッジ・ペン」に関しては多くの方が気付いていないリスクに関する見解もあるんです。
CBDリキッド、カートリッジ、ペンの有害・危険性・副作用に関する見解
以下3つのリスクがあるという見解があります。
3つのリスク
その1
デバイスの加熱により鉛やニッケルなどの有害金属を吸い込んでしまう
その2
希釈剤の加熱により発がん性物質が発生する
その3
添加物で「ビタミンEアセテート」という物質が使われていると、最悪、死に至るケースも
CBDリキッド 危険性①:デバイスの加熱により鉛やニッケルなどの有害金属が発生
デバイスの金属コイルを熱することで、危険なレベルの量の「鉛やニッケル、クロム、マンガンなどの有害金属」を蒸気と一緒に吸い込んでしまうとのことです。
鉛は心疾患や神経疾患、脳の損傷を引き起こし、ニッケルとクロムは呼吸器疾患・肺がんなどを引き起こすと言われています。
これは、アメリカのジョンズホプキンズ大学の公衆衛生大学院(Bloomberg School Of Public Health)の研究者たちの2018年調査で主張されています。
参考:詳しく知りたい方へ
CBDリキッド 危険性②:希釈剤の加熱により発がん性物質が発生
CBDリキッド等には、希釈剤として以下のような物質が含まれています。
- プロピレングリコール(PG)
- ポリエチレングリコール(PEG)
- グリセリン(VG)
- MCTオイル
PGとVGは化粧品などに使われますし、MCTオイルは食用なので安全とされています。
ですが、加熱すると発がん性物質(ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アクロレインなど31種類の有害物質)が発生し、蒸気とともに吸い込んでしまうとのことです。
これは、2016年アメリカのローレンス・バークレー国立研究所が発表した研究で主張されていることです。
参考:詳しく知りたい方へ
CBDリキッド 危険性③:「ビタミンEアセテート」という物質により、最悪 死に至るケースも
添加物として使われることもある「ビタミンEアセテート」は、サプリメントや化粧品など使われています。
ですが、加熱して吸入すると、肺疾患を引き起こす危険性があります。
実際、2019年アメリカで2000人以上が肺疾患を引き起こし、60人ほどが死亡したという報告がありました。
ここに注意
私は今のところビタミンEアセテートが使われているCBD製品は見かけたことがありません。
ですが、CBDリキッド・カートリッジは日本では雑貨扱いとなり、規制がかなり緩いので、添加物にも注意を払う必要があります。
CBDリキッド、カートリッジ、ペンは有害・危険性・副作用も理解した上で使おう
日本では多くのWEBサイトでCBDリキッド、カートリッジ、ペンが紹介されていますが、今回ご紹介したような見解もあるということを念頭において、製品選びをしていただければと思います。
タバコだって発がん性物質を含みますし、危険性がありますよね?
それと同じで、今回ご紹介したようなリスクがあったとしても、「自分はそれでも使いたい」という方もいらっしゃると思います。
「使いたくないな」と思った方は、CBDオイルやグミ、ワックスなど他の製品を使う方向にシフトしていきましょう!
おすすめ商品やワックスの詳しい使い方は下記記事を参考にしてみてくださいね!
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