オイル、リキッド、パウダーとかあるけど、どれを選べばいいかわからない。
自分に合うCBD製品タイプ・種類を知りたい!
CBD製品ってたくさん種類があって、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね?
そこで今回は、「自分に合うCBD製品タイプ・種類の見つけ方6つのポイント」と、「CBD製品タイプの種類一覧、メリット・デメリット」を解説します。
他のWEBサイトであまり解説されていない、「各製品タイプの知っておくべきデメリット」についても、詳しく説明しています。
この記事を読めば、迷わず、自分に合ったCBD製品タイプ・種類を見つけることができますよ!
オーガニックを軸に、こだわりを持ってCBDの情報を発信しています。
目次
- 1 記事を読む前に大切なこと:CBDの選び方
- 2 CBDの製品タイプ・種類
- 3 自分に合うCBD製品タイプ・種類の見つけ方:6つのポイント
- 4 CBD 製品タイプ(種類)の特徴、メリット・デメリット
- 5 初心者の方はCBDオイルがおすすめ!
- 6 自分のライフスタイルに合ったCBD製品タイプ・種類が一番いい!
記事を読む前に大切なこと:CBDの選び方
CBD市場はまだ発展途上の段階であり、規制の整備ができていない点があります。
そのため、実は健康を害してしまうようなCBD 製品も多く出回っているのが現状です。
『CBD製品の選び方』は下記記事で詳しく解説していますので、まだ読まれていない方は、今回の記事を読む前にまず目を通してみてください!
-
【注意】これを読む前に買ってはダメ!CBDの選び方3つのポイント教えます
CBDの製品タイプ・種類
CBD 製品は、「オイル」がよく販売されていますが、以下のようにさまざまなタイプ・種類があります。
CBDの製品タイプ・種類
- オイル
- リキッド
- パウダー/クリスタル
- ワックス
- カプセル
- グミ
- クリーム
- ペースト
など
各製品の解説をする前に、まずは「自分に合うCBD製品タイプ・種類の見つけ方」について解説していきますね。
自分に合うCBD製品タイプ・種類の見つけ方:6つのポイント
自分に合うCBD製品タイプ・種類の見つけ方には、6つのポイントがあります。
それぞれ具体的に解説していきます。
自分に合うCBD製品タイプの見つけ方
- CBDを使う目的を確認
- 摂取効率
- 効果の持続時間
- 摂取しやすさ
- 持ち運びしやすさ
- 各タイプのメリット・デメリットを知ること
ポイント1:CBDを使う目的を確認
まず、「CBDをなぜ使いたいのか」、「CBDに何を求めているのか」、ご自身の考えを整理しましょう。
なぜなら、あなたの使用目的によって、どの製品タイプが合うのかが変わってくるからです。
例えば、以下のような使用目的でも変わってきます。
使用目的のイメージ
- リラックスするため
- 夜ぐっすり眠るため
- 美容のため
- 痛みのため
- 様々な疾患に対するケアのため
など
ポイント2:摂取効率 (生体利用効率)
CBDは摂取方法によって、体内に吸収される効率が変わります。
この摂取効率を「生体利用効率(バイオアベイラビリティ)」といいます。
これは、「摂取したCBDのうち、どれくらいの量が血流に入りこむのか」を数字で表したものです。
下記で、主な摂取方法と生体利用効率を解説しますね。
主な摂取方法
- 経口摂取
口からCBDカプセル・グミ等を食べる - 舌下摂取
CBDオイルを舌の裏に垂らす - 気化吸入
吸入器で熱し、気化したCBDを吸入する - 皮膚塗布
CBDクリーム等を皮膚に塗る
摂取方法別 生体利用効率
主な摂取方法 | 生体利用効率 (摂取効率) |
経口摂取 | 6%~15% |
舌下摂取 | 12%~35% |
気化吸入 | 17%~44% |
皮膚塗布 | - (血流には入り込まない) |
ポイント3:持続時間
CBDは摂取方法によって、持続時間も変わります。
摂取効率では「気化吸入」が1番効率良い方法でしたが、持続時間は下表のとおり、他に比べ短くなります。
主な摂取方法 | 持続時間 |
経口摂取 | 6~8時間 |
舌下摂取 | 4~6時間 |
気化吸入 | 2~4時間 |
皮膚塗布 | 2~4時間 |
ポイント4:摂取しやすさ
オイル、カプセルやグミ等であれば、簡単に摂取できます。
その一方で、リキッドやワックス等の気化吸入タイプは、「吸入する準備」や「摂取するのに場所を選びます」。
ポイント5:持ち運びしやすさ
カプセルやグミは、非常に持ち運びしやすいので、移動中や職場などでも摂取できます。
ポイント6:各タイプのメリット・デメリットを知ること
詳細は後ほどを説明しますが、各タイプのメリットだけでなく、デメリットも知る必要があります。
これから『CBD 各製品タイプ(種類)の概要、使い方、メリット・デメリット』を解説していきます。
CBD 製品タイプ(種類)の特徴、メリット・デメリット
主な製品タイプである8種類について、解説していきます。
1. CBD オイル
ヘンプから抽出したCBDなどの植物成分を、オリーブオイル・ヘンプシードオイル・ココナッツオイルなどに混ぜたものです。
CBD オイルは1番メジャーな製品タイプで、下記のように様々な使い方ができます。
使用方法
使用方法 | |
舌下摂取 | 舌の裏にオイルを垂らし、1~2分ほど留めてから飲み込む |
経口摂取 | 食べ物や飲み物にオイルを混ぜる |
皮膚塗布 | 痛みや痒み等がある皮膚に塗る |
※主な方法は「舌下摂取」です。
メリット
- 使用用途がさまざま
- 摂取効率が高い
舌下摂取は、カプセル等の経口摂取タイプに比べて摂取効率が高いです。(12%~35%) - 摂取に手間がかからない
- 商品の選択肢が多い
各メーカーから、さまざまな濃度・成分の商品が発売されているため、選択肢が幅広いです。
デメリット
- 味が苦手な人もいる
特にフルスペクトラムの場合、雑草っぽい風味で苦みがある傾向。 - 摂取が難しく感じることもある
舌下摂取は、スポイトで舌の裏にオイルを入れるので、はじめは少し難しく感じるかもです。
CBDオイルは1番メジャーな製品タイプだけあって、大きなデメリットはないです。
色々な使い方もできますし、商品の選択肢も多いので、初めての方におすすめです!
-
CBDオイルの効果的な使い方|注意点・タイミング・摂取量も解説
2. CBD リキッド
電子タバコ(VAPE)などの吸入機器を使って、気化したCBDを吸入するタイプです。
禁煙してタバコの変わりにCBDリキッドを吸うっていう人もいますね!
使用方法
使用方法 | |
気化吸入 | 電子タバコ(VAPE)や専用デバイスなどの機器を使って吸入する |
メリット
- 摂取効率が高い
気化吸入のため、他の摂取方法より摂取効率が高いです。(17%~44%) - コスパがいい
摂取効率が高いため、コスパがいいです。
デメリット
- 持続時間が短い
気化吸入のため、持続時間は短いです。(2~4時間) - 電子タバコ等の購入が必要
- 吸入する準備・デバイスのメンテナンスの手間
- 身体へのリスクが未知である
電子タバコ等については、身体へのリスクがまだ解明しきれていないというのが事実です。
電子タバコについては、良い情報や悪い情報など色々な情報が錯綜しているような状況です。
電子タバコが良いとか悪いとか、それはきちんと解明されていないのでわかりませんが、あくまで「嗜好品」なので、その「リスクは自己責任」だと考えています。
お酒だって同じですよね・・
3. CBD 使い捨てカートリッジ
あらかじめCBDリキッドが入ったカートリッジを、専用のデバイスに取り付けて吸入するものです。
基本はCBDリキッドと同じですが、以下メリットがあります。
メリット
- 吸入する準備・メンテナンスが不要
カートリッジを交換するタイプのため、「セッティング・メンテナンスの手間」を省けます。
デメリット
CBDリキッドと同じです。
CBDリキッド同様、使い捨てカートリッジも私は使用していません。
4. CBD パウダー(アイソレート/クリスタル)
CBD パウダーとは、ヘンプから抽出した成分のうち、CBD(カンナビジオール)のみを分離した粉末のことです。
そのため、純度は99%以上のものがほとんどです。
メモ
パウダー、アイソレート、クリスタル、結晶 など呼び方はたくさんありますが、同じものを指します。
使用方法
そのまま摂取するだけでなく、美容目的でお使いの化粧水に混ぜて使ったり、CBDオイル等に混ぜて濃度アップにも使えたりと、非常に便利です。
使用方法 | |
舌下摂取 | そのまま舌の裏で舐める |
経口摂取 | 食べ物や飲み物に混ぜる |
気化吸入 | 吸入器で、気化したCBDを吸う |
皮膚塗布 | 化粧水やクリームに混ぜて塗る |
濃度UP | CBD オイル、リキッドに混ぜて濃度を上げる |
メリット
- 使用用途がさまざま
- 吸入機器を使用しないで気化吸入できる
CBDリキッドの場合、電子タバコなどを使う必要がありますが、CBDパウダーの場合、機器を使わないでも「摂取効率が高い気化吸入」が可能です。
方法としては「ガラスパイプ」を使用して気化吸入します。
※専用デバイス(機器)での吸入も可能です
デメリット
- 手間がかかる
気化吸入、化粧水に混ぜる、濃度アップ等、作業にひと手間かかります。 - アントラージュ効果がない
成分が「CBD単一」のため、「アントラージュ効果」という相乗効果が生まれません。
「CBD単一」よりも、ヘンプに含まれる「その他多数の成分」を一緒に摂取した方が、相乗効果が生まれ高い効果を得ることができると明らかになっています。
その他成分を含んだタイプを「フルスペクトラム」や「ブロードスペクトラム」と言います。
詳細は『フルスペクトラムとは?』で解説していますので、参考にしてみてください。
私は気化吸入の場合は、デバイスを使わず、ガラスパイプを使用しています。
「CBDパウダーの具体的な使い方」は、下記をご覧ください。
-
CBDパウダーの効率的な使い方|おすすめしない使い方まで徹底解説
5. CBD ワックス
ヘンプから抽出された成分を濃縮したもの。ジェル状のタイプと固形タイプがあります。
濃縮されているだけあって、その効果は「最強」とまで言われています。
使用方法
専用デバイスなどで気化吸入するのが、一般的な使い方になります。
使用方法 | |
気化吸入 | 吸入器で、気化したCBDを吸う |
舌下摂取 | オイル同様、舌の裏に留める |
皮膚塗布 | 痛みや痒み等がある皮膚に塗る ※ジェルタイプの場合 |
メリット
- 高濃度
オイルなど他の製品に比べ高濃度!
オイル:5%~30%程、ワックス:90%以上のモノも - フルスペクトラム・ブロードスペクトラム仕様
CBDの相乗効果が生まれる「フルスペクトラム・ブロードスペクトラム」の商品が多いです。 - コスパがいい
高濃度・フルスペクトラムでスペックが高いですが、1万円以内で購入可。
また、摂取効率が高い「気化吸入」ができます。 - デバイスを使わないで気化吸入できる
パウダー同様、機器を使わず「ガラスパイプ」で吸入が可能です。
デメリット
- 持続時間が短い
気化吸入のため、持続時間は短いです。(2~4時間) - 吸入準備の手間(気化吸入の場合)
ガラスパイプの準備、セッティングの手間等がかかります。
CBDパウダー同様、私は気化吸入時は「ガラスパイプ」を使用しています。
「CBDワックスの使い方」など詳細は下記で解説していますので、あわせてご覧ください。
-
【新提案】CBDワックスの使い方。アレを使うのが高コスパです
6. CBD カプセル
簡単にいうと、CBDオイルをカプセルに入れたものです。
いつでもどこでも気軽に摂取できるところが魅力。
使用方法
使用方法 | |
経口摂取 | サプリメントのように飲む |
メリット
- 摂取が簡単
- 持ち運びしやすい
- 味がしない
CBDオイルのように雑草っぽい味がしないので、飲みやすいです。
デメリット
- 経口摂取のため摂取効率が低い
- 使用量の調節ができない
カプセル1つのCBD量が決まっているので、調節ができません。(特に1つ25、50mgといった高容量の場合) - 商品の選択肢が少ない
CBDカプセルを販売しているメーカーが多くないため、選択肢が少ないです。
7. CBD グミ
CBD成分が入ったグミです。
こちらもCBDカプセル同様、気軽に摂取できるのがいいところ。また、美味しく摂取もできちゃいます。
使用方法
使用方法 | |
経口摂取 | 食べる |
舌下摂取 | 舌の裏で舐める |
メリット
- 摂取が簡単
- 持ち運びしやすい
- 舌下摂取ができる
CBDカプセルと違い、摂取効率が高い舌下摂取ができます。 - 苦みがない
CBDオイルの味が苦手な方でも、美味しく摂取ができます。 - お菓子感覚で食べられる
他のお菓子を食べるよりも、CBD入りなので、罪悪感が少ないです。
デメリット
- グミの原料、添加物が気になることも
私のようなオーガニック志向の方の場合、グミの原料や添加物が気になるケースもあります。
また、お菓子感覚で摂取できるので初心者の方でも始めやすいです!
「おすすめのCBDグミ」は、下記で詳しくまとめているので、気になる方はぜひご覧くださいね。
-
たった2商品だけ!本当におすすめのCBDグミランキング【厳選】
8. CBD クリーム
CBDが含有されたクリームを、痛みや痒み、肌トラブルがある皮膚に塗布します。
アトピー性皮膚炎や乾癬 (かんせん)などに悩む方に塗布すると、皮膚の状態が改善されたという研究結果も海外では出ています。
使用方法
使用方法 | |
皮膚塗布 | 痛みや痒み、肌トラブルがある皮膚に塗る |
メリット
痛みや肌トラブルに直接働きかける
以下について研究がされています。
- 筋肉痛の緩和
- 関節痛の緩和
- ニキビ、吹き出物の改善
- 肌荒れの緩和
- アトピーや乾癬 (かんせん)の緩和
など
経口摂取などは身体の内側からアプローチするのに対し、CBDクリームは身体の外側からアプローチするイメージですね。
デメリット
- CBD含有量が少ない商品も多い
含有されるCBDが微量である商品が多いのが現状です。
購入の際は、商品に含まれているCBD量を確認しましょう! - 自分の肌に合わない場合がある
一般的な化粧品にもあてはまりますが、クリームの成分が自分の肌に合わないケースがあります。
「おすすめのCBDクリーム」は、下記で詳しくまとめているので、気になる方はぜひご覧くださいね。
-
絶対迷わない!CBDクリームおすすめランキング2選【成分徹底比較】選び方も解説
9. CBD ペースト
濃縮されたCBDをオリーブオイルなどと混ぜてペースト状にしたものです。
高容量で濃度は高いもので50%と「メディカルグレード」と言われるほどです。
実際に海外では、高容量を必要とする人(てんかん患者など)のために使われていたりします。
使用方法
使用方法 | |
舌下摂取 | CBDオイル同様、そのまま舌の裏に留めてから飲み込む (針のない注射器タイプの容器から使用量を出す) |
メリット
- 高濃度
上記のとおり「メディカルグレード」と言われてます。 - フルスペクトラム仕様
「CBD」だけでなく、その他多数の成分が含まれている「フルスペクトラム」となっています。
デメリット
- 味が苦手な人もいる
高濃度・フルスペクトラムのため、苦みやピリっとする感じがします。 - 商品の選択肢が少ない
販売メーカーが少ないためです。 - 高価な商品が多い
高容量なため、高価な傾向にあります。(2万円~4万円くらい)
※「コスパが低い」という意味ではありません。
「CBDペースト」の詳細は、下記商品ページでご覧ください。
CBDペースト商品ページを見る
初心者の方はCBDオイルがおすすめ!
って思いますよね。
初心者の方にはまず、「CBD オイル」をおすすめしています!
理由は以下5つです。
CBDオイルがおすすめな理由5つ
- 舌下摂取、飲み物に混ぜる、皮膚に塗るなど幅広い使い方ができる
- 舌下摂取のため、経口摂取タイプに比べて摂取効率が高い
- 口に入れるだけなので、手間いらず
- 各メーカーで色々な濃度・成分の商品を販売しているため、自分に合ったものが見つかりやすい
- また、スペックの高い商品も多い
自分のライフスタイルに合ったCBD製品タイプ・種類が一番いい!
結局は、どんな目的で・いつ・どこで・どのように摂取したいか、自分の考えやライフスタイルに合わせて製品タイプ(種類)を選ぶのが1番いいです!
例えば、
家ではCBDオイル・CBDワックスを使いたい。
だけど、外出先でも簡単に摂取したい。。
⇒オイルに加え、グミも持っておこう!
といった感じです。
今回解説した「自分に合うCBD製品タイプの見つけ方」6つのポイントを踏まえ、あなたに合う製品タイプを見つけてくださいね。
自分に合うCBD製品タイプの見つけ方
- CBDを使う目的を確認
- 摂取効率
- 持続時間
- 摂取しやすさ
- 持ち運びしやすさ
- 各タイプのメリット・デメリットを知ること
自分に合うCBD製品タイプ・種類が見つかった方へ
「自分に合う製品タイプが見つかった」という方は、各タイプのオススメ商品を紹介した下記記事もぜひ読んでみてくださいね。
実際に、私が海外メーカーまで成分・安全性などを問い合わせして、厳選した商品のみをご紹介しています!
CBDオイル
辛口!濃度別CBDオイルおすすめ10選|成分徹底調査【高濃度・低濃度】
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