- CBDってニキビにいいの?
- ニキビ跡は?肌にはどんなCBD製品がいいの?
- 敏感肌でも大丈夫?
- 使用方法は?
この記事で上記の悩みを解決できます。
記事を読めば、あなたもニキビ・肌トラブルと決着できるかもしれません!
なぜなら、欧米ではニキビや皮膚のケアにCBDが使用されているほど、効果が期待されているからです。
実際に、かなりの敏感肌の私も、毎日のケアにCBDを加えたことで、ニキビが以前より落ち着いている気がします。
ニキビに悩んでいる方へ向けて、リアルな感想を交えて書いた記事なので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事で解説すること
- ニキビの仕組み、CBDがなぜニキビに効果的なのか
- ニキビやニキビ跡に効果的な使用方法
- ニキビにおすすめなCBD製品
オーガニックを軸に、こだわりを持ってCBDの情報を発信しています。
目次
【基礎知識】ニキビができる仕組みを簡単に解説
厄介なニキビはなぜできるのか?
その仕組みについて具体的に解説していきます。
ニキビができる仕組み
上記のように「内的要因」・「外的要因」によって以下の状況を引き起こします。
- ホルモンバランスが乱れ皮脂が過剰に分泌される
- 「ターンオーバー」のサイクルが乱れることで、角質が厚くなり、毛穴が塞がる
ターンオーバーとは?
古い角質が剥がれ落ちて新しい皮膚に生まれ変わること
これにより、塞がった毛穴の中に、過剰に分泌された皮脂が詰まってしまい、「炎症のない初期ニキビ」ができます。
そして、毛穴の中で、皮脂をエサにする「アクネ菌」が過剰に増殖してしまうことで、皮膚が炎症を起こし「炎症を起こしたニキビ」ができてしまうといったメカニズムです。
【基礎知識】ニキビの種類は大きく分けて2つ
ニキビの種類は以下の2つに分けられます。
炎症のないニキビ
【白ニキビ】
ニキビの初期段階
【黒ニキビ】
白ニキビの毛穴が開き酸化して黒く見える状態
炎症を起こしたニキビ
【赤ニキビ】
白ニキビが悪化して炎症を起こしている状態
【黄ニキビ】
赤ニキビから炎症が悪化して膿んでいる状態
炎症を起こしてしまうと、色素沈着をおこして跡が残りやすくシミになるので注意が必要です!
【本題】CBDってニキビやニキビ跡に効果があるの?
2014年に行われた「CBDとニキビの関係性についての研究」では、CBDはニキビなどに効果的と確認されています。
また、肌再生を助けることが期待できニキビ跡にもいいと言われています。
CBDがニキビなどに効果的と言われている理由
CBDが持つ下記4つの作用が、ニキビやニキビ跡などにいいとされています。
CBDが持つニキビに効果的な4つの作用
- 抗炎症作用
- 抗菌作用、抗真菌作用
- 抗酸化作用
- 神経保護作用
これら4つの作用が、どのようにニキビなどに効果的なのかこれから解説していきますね!
①抗炎症作用
CBDが持つ抗炎症作用は、皮膚の炎症を軽減・鎮静させると言われています。
これにより、下記のような効果が期待できます。
CBDが持つ抗炎症作用
- 既に発生しているニキビに対しては、炎症を鎮静させる
- これから発生するニキビを予防
②抗菌作用、抗真菌作用
CBDがもつ抗菌・抗真菌作用は、ニキビなどの発生に関わっている常在菌のバランスを整えてくれると言われています。
常在菌のバランスがとれることにより、皮膚に生息する常在菌は、「皮膚を守ってくれる役割」をするように働いてくれるのです。
これによりニキビの改善、または新しいニキビを作らないようにしてくれると期待されています。
③抗酸化作用
CBDには、ビタミンCやビタミンEよりも強力な抗酸化作用があり、肌トラブルやエイジングケアに役立つと期待されています。
肌は酸化すると、以下のような症状が起こります。
酸化すると起こる症状
- 活性酸素(フリーラジカル)が発生してコラーゲンを破壊する
- 肌の生まれ変わりを妨げる
- 酸化によってニキビの炎症も悪化し、治りも遅くなる
CBDの抗酸化作用によって、この酸化を抑制することで、肌の再生を助け「ニキビができにくい肌環境にする」また「ニキビ跡にいい」と言われています。
④神経保護作用
「神経保護作用」とは、脳と神経系への損傷を軽減し、酸化ストレスから神経と細胞を守り回復を助ける作用のことです。
この「神経保護作用」により、体内の「アナンダミド」と呼ばれる物質の産出量が増え、皮脂腺の活動が低下し、ニキビケアに役立つと期待されています。
アナンダミドとは?
私たちの身体の中で自然と作られる幸福感をもたらす神経伝達物質のこと
上記で解説したCBDが持つ4つの作用は、ニキビのみならず、美容・医療・健康等さまざまな面で効果が期待されることが近年の研究で分かってきています。
CBDは敏感肌に使用しても大丈夫?副作用は?
CBDは、ニキビ薬とは違い目立った副作用はなく、どんな肌にも使用できます。
なぜなら、オーガニックなCBDは、私たちの体内で自然に作られる物質にとても似ている植物成分だから副作用が起こりにくいとされています。
上記は、完全オーガニックなCBD製品に限ります。
実際に私もかなりの敏感肌で、すぐトラブルが起きる厄介な肌質ですが、トラブルなく使用できています。
まれに合わない方も居るので、使用する際は目立たないところでパッチテストを行ってから使用する事をおすすめします。
ニキビに効果的なCBDの使い方イメージ
これからニキビに効果的なCBDの使い方をご紹介しますね!
肌のみならず、身体の細胞にはCBDを受け取る受容体がたくさん存在するので、身体の外側・内側からのアプローチが有効です。
身体の外側から:肌に直接塗る
- CBDクリーム、CBDオイル、手作りCBDローション等を肌に塗る
身体の内側から:飲む、吸う 等
- CBDカプセルやグミなどを飲む・食べる
- CBDオイルを舌下投与する
- CBDワックスやCBDパウダー(アイソレート)を気化吸入する
「CBDワックスやCBDパウダーって何?」って方は「CBD製品種類:CBDパウダー・CBDワックス」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
【実体験】ニキビにCBDを使用したレビュー・感想
CBDを肌に塗ったとき
私は、CBDがパウダー状になっている「CBDパウダー(アイソレート/クリスタル)」をいつも使っている化粧水に混ぜて直接肌へつけています。
理由は以下です。
自作CBD化粧水を使う理由
- 私は敏感肌なので普段使っている化粧水をそのまま使いたいから
- CBDオイルだと毛穴を塞いでしまう可能性があるから
CBDパウダー入り化粧水を使用した後、美容液・クリームで保湿していますが、ニキビや肌トラブルが無くなるだけではなく、肌がワントーン明るくなりキメが整った気がします。
最近、額にぶつぶつした小さいニキビがあり悩んでいたのですが、肌につけ続けていたら小さくなってきた感じです。
ニキビの赤みも引き、朝、肌がもっちりしています!
CBDを体内に摂取したとき
CBDオイルを舌下摂取したり、CBDワックスを気化吸入して使用していますが、使用前と比べ、ニキビなどの肌トラブルが少なくなった気がします。
また、気分がリラックスするとともに、身体もぽかぽかして血行がよくなっている感じです。
ニキビは冷えからくる血行不良も原因の一つなので、身体がぽかぽかするのは良い傾向だと思いました。
※上記は個人の感想です。
CBDオイルやCBDワックスの使い方は下記で詳しく解説しています。
ニキビには「天然の植物成分CBD」の力を借りよう!
最後に、ご紹介した内容をおさらいしておきますね。
- ニキビは皮脂の過剰分泌やターンオーバーの乱れによる毛穴の詰まりから発生
- CBDは、ニキビやニキビ跡のみならず肌トラブルに役立つ
- 敏感肌など、どんな肌にも使用できる
肌トラブルを起こさないためには、運動で汗を流したり、食生活もかなり重要です。
ニキビで悩んでいるならCBDの力を最大限利用してみるのもいいかもしれません。
私の経験上、ニキビには、直接肌にCBDを塗る「自作CBDローション」がおすすめです!
自作CBDローションはCBDパウダーで簡単に作ることができます。
下記の記事で「CBDパウダーの概要や自作CBDローションの作り方」について詳しく解説していますので、ぜひ目を通してみてくださいね。
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CBDパウダーの効率的な使い方|おすすめしない使い方まで徹底解説